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女川の魅力

「女川」の由来や歴史をはじめ、自然に囲まれた女川町の見どころをご紹介しています。キラキラと輝く海・四季折々の美しい風景を堪能できる山々・点在する数々の島…魅力あふれる女川を是非ご堪能下さい。

世界有数の好漁場である女川の海は、生物多様性の宝庫。キラキラと輝くコバルトの海は眺めるだけでもきれいですが、船に乗っての島めぐりやダイビングで潜ったり、また釣りなどのアクティビティーを楽しむことができます。

女川の町

東日本大震災以降、大きく生まれ変わった女川町はJR女川駅を中心に商店街ができ、訪れる方を楽しませています。

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女川町の多くを占める山々は津波の被害を受けず、豊かな自然が残りました。四季折々の美しい風景や、風を堪能するトレッキングを楽しむことができます。

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女川町の概要

町域は、三陸復興国立公園地域に指定されている。北上山地と太平洋が交わるリアス式海岸は天然の良港を形成し、カキ(牡蛎)やホタテガイ(帆立貝)、ギンザケ(銀鮭)などの養殖漁業が盛んで、金華山沖漁場が近いことから、地方卸売市場には暖流・寒流の豊富な魚種が数多く扱われる。中でもサンマの水揚げ量は全国でも有数である。
面積:65.35 km² / 総人口:6,563人(推計人口、2016年5月31日)
町の木:スギ / 町の花:サクラ / 町の魚:カツオ / 町の鳥:ウミネコ
女川町役場 〒986-2265 宮城県牡鹿郡女川町女川1丁目1番地1
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女川町の歴史

女川町は、宮城県の東、牡鹿半島基部に位置し、東日本大震災により被災した三陸地域に創設された「三陸復興国立公園」地域に指定されています。奥州三大霊場の一つである『霊島 金華山』は、近年パワースポットとしても人気があり、女川港から定期船が出ています。
北上山地と太平洋が交わる風光明媚なリアス式海岸は天然の良港を形成し、カキやホタテ・ホヤ・銀鮭などの養殖業が盛んで、世界三大漁場の一つである金華山沖漁場が近いことから、魚市場には年間を通じて暖流・寒流の豊富な魚種が数多く水揚げされています。

『女川』の由来は、前九年の役の頃、豪族 安倍貞任が源氏方の軍と戦った際に、一族の婦女子を安全地帯である安野平に避難させたことから、この地から流れ出す渓流を『女川』と呼び、のちに地名になったと伝えられています。
また、女川港は古くから天然の良港として知られ、慶長16年(1611年)のイスパニア使節による三陸海岸の探検測量時の文献に『石浜』と『浦宿』の地名が記されていて、明治18年(1885年)の英国ハミルトン将軍率いる東洋艦隊の初入港の際にも、軍艦の停泊に最適として世界中に紹介されています。

近年では、新鮮な魚介類を活用した観光産業を中心に、多くの皆さまに足を運んでいただいていましたが、平成23年3月11日発生の東日本大震災により、町中心部は壊滅的な被害を受けました。これまで以上の水産都市の実現へ向け、『女川町』は総力戦で1日も早い復興を目指しています。